マッサージに行くのは何時が良いか、受ける側と行う側の立場で書いてみます。

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マッサージを受ける側

マッサージを受けると血行が良くなりますので、アルコールを飲んだ後は酔いも早く回ってしまいますのでお勧めできませんし、アルコール臭いと断られます。食後も消化の邪魔をしてしまいますので2〜3時間は空けた方が良いです。

マッサージはどのくらいの頻度で来れば良いのかとお客様に聞かれる時があります。そう言う時に私は、「辛くなったな〜と感じたら来てください。」と言っています。毎日の様に来るとマッサージ依存になってしまって、身体が自分でほぐそうとしなくなります。要するに身体がなまけちゃんですね。

押したり揉んだりすると多少筋肉の繊維が切れたりします。筋肉が元に戻るには、2、3日かかりますので、最低でも3日くらい空けた方がいいです。実際のところお金もかかりますし、辛くなったらで良いと思います。

マッサージを行う側

マッサージをする側にとって、1日に何人ものお客様をほぐしていると、段々指が疲れてきます。少し時間をおけば指も回復するのですが、立て続けにお客様が来ると指が回復せず、思うように押せなくなってきて段々と指がうっ血してきます。

閉店近くはスタッフも疲れてきていますのであまりお勧めできません。気力・体力が充実している出勤後がベストです。仕事が終わって閉店近くにマッサージを受けたいと思った場合は、早く家に帰って少し長めにお風呂に入って筋肉をほぐした方が良いですよ。

私の場合は思うように施術できる人数は5人位です。それより多くなると指だけではほぐせなくなるので肘も使ったりします。常に肘を使って施術している人は何人でも出来る様ですが、私は肘は使いたくない方です。それは肘だとコリが取れたかよくわからないからです。肘で押してコリが取れたか指で調べての繰り返しだと時間がもったいです。

マッサージについて

ブログでは便宜上マッサージと書いていますが、法律上リラクゼーションサロンなどは「マッサージ」という言葉を使えません。「揉みほぐし」とか言っていますよね。「マッサージ」を使えるのは、国家資格を持った方々のみです。「◯◯マッサージ」とかは使用できます。例えばリンパマッサージとかはOKです。一般の人にとってはまぎらわしいですね。